汰紗伽 拡臣(たさか ひろおみ)工房長
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シロップ・ヴァイオリン工房の工房長を務めさせていただいております汰紗伽拡臣(たさか ひろおみ)と申します。よく、漢字が読めないと言われます。宜しくお願い致します。
心から家族とヴァイオリンを愛しているヴァイオリン修復家で、関心事はヴァイオリン・子育て・デジモノ・投資・ビジネスです。
尊敬する人
- 家族
- 井筒信一(バイオリン製作家)
- Shiro Suzuki(バイオリン製作家)
- 夢(目標)を追いかけ努力する人
年齢別経歴
20代
- 演奏家兼自由人として海外で自由に生きる生活を送る。
※実は奏者としてのメインの出身楽器はバイオリンではありません。 - 自身の楽器は自身でメンテナンスを基本として活動。
※この頃にバイオリンをはじめとした楽器の修復の多くを経験。 - 結婚後、子供をもうけ、IT業界に就職。
30歳
- IT企業にて「好き」と「得意」を勘違いしたまま社畜のように働いて消耗し続ける。
33歳
- 看板娘がバイオリンを演奏したいと言い始め、バイオリン探しのため沢山の工房へ見学に行き、“バイオリンのお店の話にくさ”や“こんな質問したら失礼じゃないか?”や“バイオリン触れることすら憚れる空気感”や“何をしに来たの?という目で見られている感覚”や“試奏させてもらっていいのだろうか…”などという言えも出来ない疎外感や壁のようなものを感じて、いずれの店で看板娘は言葉を発することすら出来ず退店するという経験をする。
- 上記の経験から、お店では聞けない(聞きにくかった)質問をインターネットで質問しながら、フリマアプリで中古のバイオリンを購入して届いた商品が、メンテナンス済みと書いてあったにもかかわらずジャンク品だったことに凄くショックを受ける。
- これらの出来事から、こんな思いをしながらバイオリンをスタートすることに壁を感じる人たちのサポートをする人が提供側に少ない現実を日本中で変えることができない限り、バイオリンがギターやピアノのように普及することはないし、変えなければいけないと漠然と思いを持つようになる。
- 好きな事(ヴァイオリン修復について)の専門書籍を1冊購入。
- 古いヴァイオリンを購入し解体し実際の構造を見て学ぶ。
34歳
- ヴァイオリン専門図書館かと思うほど本を買う読みあさり勉強する。
- オンラインスクールと実際の製作教室にてヴァイオリン製作と修復を学ぶ。
- 学外においても古いヴァイオリンを買い集めては修理し更なる研鑽を積む。
- 修理したヴァイオリンを寄付したり安価に販売しはじめる。
35歳
- 得た収入を全て専門書籍と道具や機材や材料代として使用し研鑽を積む。
- 500以上のバイオリン修復やメンテナンス対応をし、500人以上のお客様にご縁を頂く。
36歳
- サイズアップのお客様からご連絡をいただく事が増え始める。
- 本格的にヴァイオリン工房として自宅を改装。
現在
- 本当に素敵なお客様に恵まれながら現在に至る。
- ヴァイオリン工房をする傍ら、子供たちのしたい事を応援するイベントのスポンサードや活動支援。